2018.01.30

英語試行調査、6700人が参加へ
大学入学共通テスト

大学入試センターは29日、2020年度から大学入試センター試験の後継となる「大学入学共通テスト」の英語の試行調査に、全国158校の高校2年生約6700人が参加すると発表した。現行のセンター試験と同様、筆記とリスニングをマーク式で出題。2月13日から3月3日までの日程で実施する。

 共通テストの英語では「読む・聞く・話す・書く」の4技能を評価するため、センターが認定した民間の検定試験を活用することが決まっている。一方、23年度までは移行期間としてセンターが従来型の試験も作成し、受験生は志望先によってどちらか、あるいは両方を受けることになる。

 今回の試行調査は従来型の内容で、筆記が80分、リスニングが30分。リスニングは、問題の音声が全て2回流れるグループと、1回と2回が混在するグループに分けるという。共通テスト本番に向けての検証が目的で、センターは「問題構成や内容が本番に受け継がれるわけではない」としている。

 問題内容や正答率の速報値は3月中旬に公表するが、個人や学校ごとの成績は公表しない。

 また配慮が必要な生徒を対象として、点字問題での国語と数学Iの試行調査も2月5日から3月3日にかけて実施。センターによると、これまでのところ全国15校43人が参加予定という。

2018年1月30日付 東京新聞朝刊