2025.02.12
さいたま市議会に関心を
埼大生がPRポスター
制作の3人、議長らに報告
埼玉大の学生広報サポーターのメンバー3人が24日、さいたま市役所を訪れ、本年度に取り組んだ市議会をPRするポスター制作について帆足和之議長と西山幸代副議長に報告した。
同サポーターは2022年に発足し、公募で決まった学生ボランティアが地域連携活動に取り組む。今回は市議会からの依頼で定例会の開催を周知する3種類のポスターをいずれも教育学部2年の若井綱汰(こうた)さん、受川拓磨さん、中島佑菜さんの3人で作った。
若い世代に市議会に関心を持ってもらう狙い。この日の報告では、JR北浦和駅から延びる鉄路の風景写真を使った若井さんの作品や、女性のイラストと一緒に「しんしんと降り積もる未来の話」とメッセージを書いた受川さんの作品について意図や狙いを説明した。
春の彩りをイメージして2月定例会のポスターを作った中島さんは「明るい未来をコンセプトにした作品。多くの人に関心をもってほしい」と語った。(藤原哲也)
2025年1月28日 東京新聞朝刊埼玉版
https://www.tokyo-np.co.jp/article/382238